- 地球の中身 何があるのか、何が起きているのか
-
- 価格
- 1,320円(本体1,200円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784065266601
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[BOOKデータベースより]
半径6400kmの球体を徹底的に解剖する!わたしたちの足下にはどんな世界が広がっているのだろう?岩石から成る「地殻」と「マントル」があり、中心には鉄でできた「コア」がある。しかし、各層はじつに複雑な構造をもち、動き回っている。地震波観測から明らかになった構造と運動、室内実験で特定されたマントル深部の鉱物など、最新の研究から見えてきた地球像を描写する。
地球の中に潜る前に
[日販商品データベースより]第1部 現在―地球は何でできているのか?どんな活動をしているのか?(地球を覆うもの―大気、海、地殻;地球の白身―マントルは何でできているのか?;地球の白身は動き回る―プレートテクトニクスとマントルの対流;地球の黄身―コアの構造と運動;白身と黄身が殻の外側を決める―地球の表層と内部の相互作用)
第2部 過去―「生命の惑星」はどうやってできたのか?どのように進化してきたのか?(はじまり―地球誕生からマグマオーシャン、生命の誕生まで;進化―地球の過去を復元する;謎―地球はどうして生命を宿すことができたのか?)
物理・化学・生物学を総動員し、地震波観測・理論的考察・高圧高温実験を組み合わせ、地球の中身とその歴史の謎を解く! ターゲットは地表から深さ6400キロの中心部まで、現代から46億年前の地球誕生まで。
世界で初めてマントル最下部の主要鉱物(ポストペロフスカイト)を実験室でつくりだした著者が、地球科学の最前線へと誘う!
宇宙に浮かぶ大きな球体である地球――わたしたちはその表面の様子しか見ることができない。しかし、科学の進歩が「地球の中身」の理解を可能にした。
・地球内部にはどのような物質が詰まっているのだろう?
・その物質はじっと同じ場所にとどまっているのだろうか?
・誕生したばかりの地球の中身はどんなふうだったのだろう?
・なぜこの惑星には海があり、生命が繁栄できたのだろう?
地球科学は答えを見つけつつある。
マントルには色とりどりの鉱物があり、その下には液体の鉄の層がある。それらは沈み、浮かび、動き回っている。そして、地球深部の現象が地表環境――海があり、生命が活動する場所――に大きな影響を与えていることがわかってきた。
答え合わせだけでなく、謎解きのプロセスを知ることで、さらなる謎まで見えてくる。あなたの「地球観」を一変させる一冊。
【目次】
序章 地球の中に潜る前に
第1部 現在――地球は何でできているのか? どんな活動をしているのか?
第1章 地球を覆うもの――大気、海、地殻
第2章 地球の白身――マントルは何でできているのか?
第3章 地球の白身は動き回る――プレートテクトニクスとマントルの対流
第4章 地球の黄身――コアの構造と運動
第5章 白身と黄身が殻の外側を決める――地球の表層と内部の相互作用
第2部 過去――「生命の惑星」はどうやってできたのか? どのように進化してきたのか?
第6章 はじまり――地球誕生からマグマオーシャン、生命の誕生まで
第7章 進化――地球の過去を復元する
第8章 謎――地球はどうして生命を宿すことができたのか