- ねこのオーランドー毛糸のズボン
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- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2022年01月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784769022619
[日販商品データベースより]
冬の寒い日、うっかり灯油をかぶってしまったオーランドーは、こしから下の毛が全部抜け落ちてしましました。落ち込むオーランドーに、妻のグレイスは体の柄そっくりの毛糸のズボンを編みはじめ、子どもたちもお父さんをなんとか励まそうと奮闘します。夫婦や家族の愛にあふれたお話です。
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猫は猫、人は人でありながら同じ社会で暮らしている不思議な世界を描く「ねこのオーランドー」シリーズ。主人公は猫のオーランドーとその家族です。猫一家のお父さんであるオーランドー。雪の降る寒い夜、道路工事の穴に人が落ちないようにと見張りをしているピュージーさん(こちらは人です)のところへ、話相手になりに行きます。そこでオーランドーはうっかりパラフィン油を浴びて、腰から下の毛が抜け落ちてしまいます。毛がなくなって恥ずかしいオーランドーは、ベッドにもぐって寝たままの日々。妻のグレイスはかわいそうに思い、毛糸のズボンを編んであげることにしました。でもズボンの完成までには時間がかかります。子猫たちは、寝ることに飽きてしまったオーランドーのために自分が見た夢を話して聞かせますが、それもすぐに終わってしまいます。そこで、子猫のティンクルはオーランドーに昔の話をしてもらうことを思いつきます。誰だって自分の話をするのが好きだから。アルバムの写真を見ながら、一つ一つの思い出を語るオーランドー。自分の昔話をするときって、なぜだか照れくさくも誇らしい気持ちになりますよね。きっとオーランドーも話をしているうちに自尊心を取りもどしたのでしょう。楽しそうに語って聞かせる様子は、とっても満足そうです。猫も人も、お互いがお互いを思いやって感謝を伝え合いながら、時にはいたずらしたり欲ばりになったり。そんな愛おしい絵本の世界に触れて、穏やかな時間を過ごしてみませんか。
(絵本ナビライター 近野明日花)
ねこのオーランドーとおくさんのグレイスしっぽ絡ませて 仲良し夫婦ですね
警備員の仕事をしているピュージーさんもいい人ですね
オーランドーが警備員のピュージーさんに会いに行き
パラフィン油を腰から下に浴びて毛が抜けてしまいかわいそう!でも さすが おくさん 毛糸で編んでくれたのです! 優しくて器用なおくさんです
おとうさんが 大好きな三びきのこねこの優しいこと
夢のお話を聞かせてあげてるのが すごくいい! ホロリとしますね
家族愛
この毛糸のパンツが 反毛皮主義連盟でスピーチとはすごい!
ラストのシーン こねこのティンクル「おわりよければすべてよし」
この顔があまりにも印象的で かわいい!
みなさん 良いお話しですから お奨めです!(にぎりすしさん 60代・京都府 )
【情報提供・絵本ナビ】