[BOOKデータベースより]
植民地を広げる帝国主義国家は、兵士の管理や性病予防のため軍用性的施設を設置した。英国を中心にフランス・ドイツ・米国などの売春管理政策を比較・分析。世界史的視座から日本軍「慰安婦」制度の位置づけと特徴に迫る。
第1章 売春をめぐる考え方
第2章 英国の売春規制と軍隊
第3章 女性たちの廃止運動
第4章 英国のインド植民地支配と英軍の性病対策
第5章 インドでの売春規制廃止運動
第6章 欧米諸国、インド、英植民地
第7章 第一次世界大戦後の展開
終章 今日まで続く課題
19世紀から20世紀にかけて西欧の帝国主義国家は植民地拡大を進める中、兵士の管理や性病予防のために軍用性的施設を設置していった。英国の事例を中心にフランス・ドイツ・米国などの国家による売春管理政策を比較・分析。軍隊と性についての歴史と問題点を世界史的視座で捉えなおし、日本軍「慰安婦」制度の歴史的な位置づけと特徴に迫る意欲作。
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