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[BOOKデータベースより]
1章 開発の背景
[日販商品データベースより]2章 パーセプションフロー・モデルの概要
3章 「全体最適」の実現による効用
4章 各部門の力を引き出す使い方
5章 パーセプションフロー・モデルのつくり方
6章 成功につながる検証の仕方
どんな組織・商品でも応用可能
マーケティング活動の全体最適を実現する
「技法」を手に入れる
「個々の施策がバラバラで、有機的に連携していない」
「広告会社などパートナーから望んでいるような提案が来ない」
「チームの意識統一ができていない」
デジタル化の進展やメディア・手法の多様化・細分化が進み、単体の施策でマーケティング活動を成功に導くことは難しくなりました。複雑化する環境下で的確な意思決定を下すために必要なのは、活動全体を俯瞰した「全体最適」の実現です。
本書は、マーケティング活動の全体設計図である「パーセプションフロー?・モデル」の考え方を紹介し、その使い方、つくり方、検証の仕方までを詳細にわたって解説するものです。「パーセプションフロー・モデル」を効果的に活用することで、冒頭に挙げたような、部分最適が引き起こす事態から抜け出すことができます。
マーケティング活動の全体像が俯瞰できる「設計図」
パーセプションフロー・モデルとは、マーケティング活動を目的から実行に至るまで、1枚にまとめた「全体設計図」です。その過程を、消費者の認識(=パーセプション)の変化とともに記していることが最大の特徴です。
本書の筆者である音部大輔氏は、P&Gジャパンのマーケティング本部で駆け出しのマーケターとして消費財ブランドを担当していた当時、このモデルの原型を開発。その後ダノンジャパン、ユニリーバ・ジャパン、日産自動車、資生堂でマーケティング組織を率いる過程でブラッシュアップを続けてきました。現在はアルコール飲料や自動車、医薬品、家電、住宅、学習塾、保険、IP、電力会社、放送局など、ありとあらゆる業態で活用されています。本書は「パーセプションフロー・モデル」について解説する初めての書籍です。
本書の冒頭は、音部氏がブランドマネジャーとして経験した市場再創造の事例(洗剤「アリエール」のケース)、市場導入の事例(消臭剤「ファブリーズ」のケース)を詳細にわたって紹介。「戦略」「マーケティング」「ブランド」などマーケターが理解すべき基本概念についても解説しています。ブランドを担当するマーケターだけでなく、マーケティングチームに参加する広告会社の営業やプランナーにとっても使える一冊です。