- 在庫状況:出版社よりお取り寄せ(1週間程度で出荷)
- イヌと縄文人
-
狩猟の相棒、神へのイケニエ
歴史文化ライブラリー 537
- 価格
- 1,870円(本体1,700円+税)
- 発行年月
- 2021年12月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784642059374
[BOOKデータベースより]
イヌと縄文人のつきあいは約八五〇〇年前までさかのぼる。日本列島に渡来した縄文犬のルーツをたどり、埋葬されたイヌの出土状態から生活を復元。猟犬や神へのイケニエとしての役割を探り、イヌと縄文人の関係を解明。
情報源としての骨―プロローグ
動物考古学とイヌ
初期縄文犬と縄文人
埋葬されたイヌたち
縄文犬の用途
縄文犬はどこからきたか?―エピローグ
人間にとって最も身近な動物、イヌ。縄文人とのつきあいは約8500年前にまでさかのぼる。日本列島に渡来した縄文犬のルーツをたどり、埋葬されたイヌの出土状態、骨や歯の形態的・解剖学的特徴を分析し、生前の生活を復元する。イノシシなどを狩る猟犬、神に捧げられたイケニエとしての役割を探り、イヌと縄文人の関係を明らかにする注目の1冊。