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- 北条義時
-
武士の世を開いた男 歴史英雄伝
講談社青い鳥文庫 Dお3ー104
- 価格
- 748円(本体680円+税)
- 発行年月
- 2021年11月
- 判型
- B40
- ISBN
- 9784065257821
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[BOOKデータベースより]
北条義時は鎌倉幕府の執権政治を確立し、武士支配の世の中の基礎を作った人です。源頼朝が武家による政治を始めると、それまでの日本の支配者である京都の朝廷は、それに抵抗しました。そして頼朝の死後の1221年、後鳥羽上皇は幕府に戦いを挑みます。承久の乱です。義時は朝廷側と戦い抜き、みごと勝利。明治維新まで続く武士の世は、こうして始まったのです。小学中級から。
第1章 頼朝、兵をあげる(政子、雨のなかを走る;頼朝と政子の結婚;頼朝、挙兵する;石橋山の戦い)
[日販商品データベースより]第2章 平氏との戦い(源氏の兵を集める;富士川の戦い;鎌倉殿の御家人;平清盛、死す)
第3章 義経の首(義仲との対立;ひよどり越えと青葉の笛;平氏が滅びる;義経を斬れ;義経の死と欧州藤原氏の滅亡)
第4章 執権と十三人の武将(頼朝の死;十三人の合議制;頼家、出家させられる;執権政治)
第5章 武士の世を開く(右大臣実朝;尼将軍、政子;雲は龍にしたがう;島に、流したてまつれ)
鎌倉幕府の執権政治を確立、武士支配の基礎を作る
北条義時は源頼朝の妻・北条政子の弟で、鎌倉幕府第二代の執権。源頼朝の死後、朝廷と近かった実朝が暗殺され、1221年、後鳥羽上皇は承久の変を起こすが、義時が勝利し、上皇を隠岐に流して決着をつけた。明治維新まで続く武士の世を開いた義時の生涯。
<伝記 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>