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[BOOKデータベースより]
“東京都精神医学総合研究所主催”1973年11月17日 文芸批評の立場からの人間理解の仕方
[日販商品データベースより]“立命館大学日本文学研究会主催”1974年11月6日 文学の現在的課題
“山王教育研究所主催”1975年10月11日 フロイトおよびユングの人間把握の問題点について
“京都精華短期大学主催”1975年10月16日 文学の現在
“北海道大学作家講演実行委員会主催”1976年5月10日 『死霊』について(北海道大学にて)
“東北大学学友会文芸部、『濫觴』同人、現代イデオロギー研究会主催”1976年5月11日 『死霊』について(東北大学にて)
“京都『無尽』主催”1976年5月15日 『死霊』について(京都大学にて)
“京都精華短期大学主催”1976年10月21日 宮沢賢治の世界
“詩誌『無限』発行所無限事業部主催”1977年7月6日 枕詞の空間
“真宗大谷派学校連合会主催”1977年8月5日 『最後の親鸞』以後〔ほか〕
吉本は主催者あるいは聴衆から請われれば、本公演の後の「質疑応答」に応じてきた。おそらく、よほどのことがない限り断ることはなかったと思う。だから、「質疑応答」は実際には大ざっぱにみて、内輪のものも含め二〇〇回近くあると思う。「質疑応答」は本講演のおまけみたいなものだから、音源がのこされ、紙に記録されのこされることも少なかった。だが、「質疑応答」は本講演に勝るとも劣らない「価値」があるものだ。そして、幸運なことに、音源として、あるいは文字起こしされた紙として、一一一本がのこされていた。(菅原則生「解説」より)