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[BOOKデータベースより]
ヒトを含むすべての動物の成長、生理、環境適応、行動、生殖などにはホルモンが深く関わっている。ホルモンを操る内分泌系は、免疫系、神経系と共に生体のホメオスタシスを担っており、その理解は生命のあり方を考えるうえで必須である。21世紀になって急速に進展した内分泌学の知識を基礎から最新のものまで網羅している本書は、生命科学の諸分野で学ぶ学生や研究者にとって座右の書となるにちがいない。
1 多様な内分泌現象(ホルモンの多様性;ホルモンの分泌調節;ホルモン受容体の多様性;受容体から作用まで)
[日販商品データベースより]2 脊椎動物のホルモン(ホルモン産生部位による分類;作用による分類)
3 無脊椎動物の内分泌学(無脊椎動物の内分泌系;無脊椎動物のホルモンの分子多様性;ホルモン機能の多様性)
4 進化の観点から内分泌現象を視る(比較内分泌学とは)
生物の成長、環境適応、行動、生殖、免疫など、個体の諸現象にはホルモンが関係している。比較内分泌学は、さまざまな生物のホルモンについて、進化の観点からその分子機構や作用を統合的な理解を目指す学問である。近年では多様な動物のゲノムデータの公表により多くのホルモンや受容体が発見され、さらに新しい細胞内情報伝達機構が明らかにされてきた。
本書は、脊椎動物・無脊椎動物の多様な生物を題材に、進化の観点から内分泌の基礎を網羅し、種々のホルモンを整理する。動物生理学を学ぼうとする学生、また、ヒト内分泌のより深い理解を目指す研究者に必読の内容となっている。