- 私の親鸞
-
孤独に寄りそうひと
新潮選書
新潮社
五木寛之
- 価格
- 1,485円(本体1,350円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784106038747

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[BOOKデータベースより]
「自分は人間として許されざる者である」―心の中にひそかに孤独を抱えながら、二十代を過ごし、やがて三十歳を過ぎた頃、偶然に出会った親鸞の言葉。その時、なぜ私は「ああ、この人は自分のことを分かってくれる」「とりあえず、自分も生きていくことが許される」と思えたのか。「聖人」ではない「生身」の姿を追い続けて半世紀、わが心の内の親鸞を語る。
第1章 親鸞のほうへ(親鸞その人の息づかい;敗戦と引き揚げの体験 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 異端としての親鸞(マウイ島移民と「白い雪」;子ども好きの「蓮如さん」 ほか)
第3章 他力と悪人正機(日本人には罪の感覚がないのか;近代的な親鸞理解への疑問 ほか)
第4章 親鸞思想の危うさ(『歎異抄』ブームと『愛国と信仰の構造』;日蓮思想と宮沢賢治 ほか)
第5章 親鸞の「情」と「理」(羽仁五郎さんとの対話;「情」と「理」 ほか)
弱った心にやさしく沁みるとっておきの親鸞。「自分は人間として許されざる者である」――心の中に孤独を抱きながら、二十代を過ごし、やがて三十歳を過ぎた頃、偶然に出会った親鸞の言葉。その時、なぜ私は「ああ、この人は自分のことを分かってくれる」「とりあえず、自分も生きていくことが許される」と思えたのか。その思想を追い続けて半世紀、わが心の内の親鸞を語る。