この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- ヤバイぞ日本 中国の「侵略」を直視せよ!
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2025年02月発売】
- 冒険者カストロ
-
価格:638円(本体580円+税)
【2005年11月発売】
- 資料が語る「竹島問題」
-
価格:990円(本体900円+税)
【2022年03月発売】
- 冷戦
-
価格:1,870円(本体1,700円+税)
【2011年11月発売】
- 中国の傀儡 反日留学生
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2025年02月発売】
[BOOKデータベースより]
知らないうちに、多大な被害を受け、攻撃国に大きな利益をもたらす「サイバー戦」の根本思想と実践法とは?2014年のウクライナ危機で、ロシアはわずかな抵抗を受けたのみで、簡単にクリミア半島を併合してしまったことを覚えているだろうか?「サイバー戦」の例のひとつである。大国ロシアをベースに「サイバー戦」の全貌を元在ロシア防衛駐在官がひもとく!
序章 独特な安全保障観をもつロシア
[日販商品データベースより]第1章 ロシアのサイバー戦略(情報安全保障戦略)
第2章 サイバー戦略を具現化するための国家体制および組織
第3章 ロシアが推し進める「ハイブリッド戦」
第4章 ロシアによる影響工作(Influence Operation)
第5章 ロシアの安全保障における核戦略とサイバー戦略の類似性
第6章 ロシアが危惧するサイバー空間の脅威と核の脅威
第7章 サイバー空間における人工知能(AI)の軍事適用
終章 情報空間(サイバー空間)におけるロシアの狙い
知らないうちに多大な被害を受け、攻撃国に大きな利益をもたらす「サイバー戦」の根本思想と実践法とは?
大国ロシアをベースに「サイバー戦」の全貌を元在ロシア防衛駐在官がひもとく!
2014年のウクライナ危機で、ロシアはわずかな抵抗を受けたのみで、簡単にクリミア半島を併合してしまったことを覚えているだろうか? 「サイバー戦」の例のひとつである。
2007年にロシアによるエストニアへの大規模なサイバー攻撃事案が起き、2008年にはグルジア紛争が生起するなどの情勢を受け、日露防衛当局間の関係は厳しい状態を迎えることとなった。必然的にロシアとの安全保障問題の最前線で勤務していた筆者にとっては、これらの問題でのロシアの真意がどこにあるのかとの疑問が生じ、ロシア研究を本格的に実施するきっかけとなった。そして、本書執筆に至ったということである。本書では、情報空間(サイバー空間)におけるロシアの安全保障問題(とくにサイバー戦)について、西側の標準的な考え方や慣習に左右されず、ロシアの為政者がどのように考えているのかに軸足を置き考察してきた。……あとがきより