- 明日へつながる5つの物語
-
- 価格
- 704円(本体640円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784041109700
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[BOOKデータベースより]
娘は幼い頃から父親に反発してきた。それは結婚が決まった時でさえも、しかし父親にがんが見つかる。式を控えたある夜、娘は父の背に優しく声を掛けた。「お父さんみたいな強い人、いないよね」(「この手に抱きしめて」)。身分を越えた厚い忠義、軽やかで不思議な恋愛、再び結ばれた友情、親子の愛の記憶―物語の名手によって紡がれた5つの物語。人として優しく前向きな気持ちになりたいあなたへ贈る希望あふれる珠玉の作品集。
[日販商品データベースより]がんになった父親と結婚を控えた娘の、ある夜の心の交流を描く一遍目(「この手で抱きしめて」)。岡山藩の若き城主池田綱政と寵臣津田、御用石工の藤吉とが結んだ歴史の中の友愛物語(「烏上の空」)。熱烈交際中の高校生愛莉は、ある日突然信じられない告白をカレシから受ける(「カレシの卒業」)。東京マラソンを舞台に、男同士の友情と過去の恋心を描く(「フィニッシュ・ゲートから」)。幼い頃、母親から桃畑に置きざりにされた記憶を持つ女性が、優しさと真実を取り戻す物語(「桃の花は」)。人として、家族として、優しく前向きな気持ちになる。明日に向かう5つの人生を描いた、コロナの時代の珠玉の作品集!