- 「問い」から始まる哲学入門
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784334045708
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[BOOKデータベースより]
二六〇〇年にわたって「問い」を重ねてきた哲学の語りあい。「存在」とは何か。「私が私である」とはどういうことか。そもそも「問い」とは何なのかなどなど。そこでは様々な問いが投げかけられ、言葉が紡がれてきた。その内容は時に難解で、日常を生きる私たちには関係ないものに見えるかもしれない。しかし、哲学の言葉は私たちにこそ向けられている。哲学の問いかけが、私たちに日常の不確かさを突きつけ、そんな世界に向き合って生きるきっかけを与えてくれるのだ。本書は、そんな語りあいの歩みを丁寧に辿る。哲学の世界と私たちの日常が近づく一冊!
第1章 問うものとしての人間(哲学の歴史は「問い」から始まった;問いこそは哲学のもっとも根源的な事柄;「問い」は日常の対話のはざまで人びとに呼びかける;21世紀の哲学の課題としての「問い」)
第2章 「ある」への問い(「ある」こそがもっとも謎に満ちている;神をとらえる試み;カテゴリーにより深まっていく問い;人間が挫折したとき「ある」は姿をあらわす)
第3章 実在への問い(実在をめぐる基本問題;万物をつらぬく変容そのものとしての世界;なぜ時間と空間に広がりがあるのか;未知と遭遇する人間に、世界の謎が開かれる)
第4章 「私」とは誰か(「私」を「私」たらしめるもの;「私」の身体の成りたち;「私」の誕生と死;問いかけられて、「私」の自由が始まる)エピローグ