- コールテンくんのクリスマス
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A CHRISTMAS WISH FOR CORDUROY
好学社
ドン・フリーマン B.G.ヘネシー ジョディー・ウィーラー 木坂涼- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784769022589
[日販商品データベースより]
デパートのぬいぐるみ売り場のくまくんは、クリスマスにだれかのプレゼントになりたくて、サンタさんに会いに行きますが…。くまのぬいぐるみが「コールテンくん」になるきっかけとなったお話です。最後は「くまのコールテンくん」(偕成社・刊)の冒頭シーンへとつながります。クリスマスにぴったりの心温まる物語。
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12月のデパートのおもちゃ売り場でお昼寝から目を覚ましたのは、くまのぬいぐるみ。そこへ男の子とお母さんがやってきます。くまくんは背中をぴん!「ぼく、サンタさんに あの はしごしゃを おねがいするんだ」ところが、彼が指をさしたのは、1段上の棚にある赤いはしごしゃ。次にやってきた女の子が選んだのは、隣に座っているドレスを着たお人形。そこでくまくんは、誰かのプレゼントになるにはちゃんとした服を着なくちゃ、と考えます。その晩、くまくんはそっと棚から降りて……。くまくんが歩き回って見つけたのは、みどり色の素敵なズボン。サイズもぴったり、よくお似合いです。でも、あれれ。 この子、どこかで見たような? ……そうです、コールテンくんです! このお話は、彼がコールテンくんと名付けられ、あの女の子に出会う直前までが描かれています。そして『くまのコールテンくん』(偕成社)の冒頭シーンへとつながっていくのです。ああ、こうしてあの幸せな出会いが生まれたのだと思うと、胸が熱くなるのです。どちらを先に読んだとしても、子どもたちはきっとコールテンくんのことを大好きになってしまうはず! クリスマスの時期にぴったりな愛らしいお話。嬉しい贈り物ですね。
(絵本ナビ編集長 磯崎園子)
同じドン・フリーマンの描いた「くまのコールテンくん」とつながるような作品です。
どうしてコールテンくんのズボンのボタンが片方はずれたままで、クリスマスプレゼントになったのかはなったのか、不思議な感じがするのですが、自分を見てもらいたいために、衣服を探す姿には、コールテンくんの気持ちがよくわかります。
きっと、コールテンくんを気に入ってくれた女の子に直してもらえますよね。(ヒラP21さん 60代・千葉県 )
【情報提供・絵本ナビ】