沖縄からアジアが見える

読みなおす日本史　

吉川弘文館
比嘉政夫　

• 価格: 2,420円（本体2,200円＋税）
• 発行年月: 2021年11月
• 判型: 四六判
• ISBN: 9784642071680

内容情報

[BOOKデータベースより]

南島の文化や民俗は、多くの人々を魅了してやまない。沖縄に生まれ育った著者が故郷に残るシーサーや爬龍船競争、ミルク神などの民俗慣習を綿密に調査。沖縄文化の独自性を探り、アジア諸文化との関連を平易に解説する。

はじめに
第１章　日本のなかの琉球列島（地方独自のことば―方言のこと；ことばの類似と相違―沖縄の内と外と　ほか）
第２章　中国大陸の文化と沖縄（中国大陸三〇〇〇キロを歩く―歴史の再現；琉球にもたらされた中国文化　ほか）
第３章　東南アジアへのまなざし（音への郷愁―島嶼と大陸；文化の個性、多様性を生み出すもの　ほか）
第４章　染織・布・をなり神―女性の地位・役割・象徴（女性の仕事・役割；妹の力、をなり神信仰とアジア　ほか）
おわりに―文化研究の視野

[日販商品データベースより]

南島の文化や民俗は、多くの人々を魅了してやまない。沖縄に生まれ育った著者が故郷に残るシーサーや爬龍船競争、ミルク神などの民俗慣習を綿密に調査。沖縄文化の独自性を探り、アジア諸文化との関連を平易に解説する。