- 宮田登民俗的歴史論へ向けて
-
- 価格
- 2,860円(本体2,600円+税)
- 発行年月
- 2021年10月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908028656
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[BOOKデータベースより]
都市、妖怪、災害、差別など独自の民俗学を展開。1970年代以降、歴史学と民俗学の双方に目配りした民俗学者の論考・エッセイ。
宮田登の民俗学
[日販商品データベースより]宮田登が示した課題としての民俗学
怪異の発生と境界
第1部 民俗的歴史論へ向けて(「民俗的歴史」論の動向―民俗学の方法論をめぐって;長者の没落と死 ほか)
第2部 都市と現代(都市民俗学の基準;都市型犯罪の世相史 ほか)
第3部 災害と疫病(災害のフォークロア;流行神の性格 ほか)
第4部 ケガレと差別(白のフォークロア;非・常民の信仰 ほか)
第5部 妖怪(柳田国男『妖怪談義』から;妖怪トポロジー ほか)
柳田國男亡き後の1970年代以降、都市や災害、差別、妖怪などの民俗資料から、歴史学と民俗学の双方に目配りした「民俗的歴史」を組み立てる必要性を説いた民俗学者の論考集成。「番町皿屋敷」や「江戸の七不思議」、「トイレの花子さん」など江戸・現代の都市怪異現象にも言及し、80年代の「都市民俗学」を支えた宮田登を再評価するアンソロジー。