- 長崎口と和華蘭文化
-
異文化のさざ波
西南学院大学博物館研究叢書
西南学院大学博物館 花乱社 地方・小出版流通センター
迫田ひなの 早田萌 伊藤慎二 下園知弥- 価格
- 1,100円(本体1,000円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- B5変
- ISBN
- 9784910038377
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[BOOKデータベースより]
第1章 四つの口と長崎
[日販商品データベースより]第2章 長崎における対外交流(出島;唐人屋敷)
第3章 国際都市・長崎(異文化との交流;丸山遊廓)
論考(日本を訪れた異国人―好奇心とその記憶;日本とヨーロッパを往復した「煙草入れ」―1830年、シーボルトと其扇の手紙;長崎の「キリシタン神社」―宗教景観変遷過程の習合宗教施設)
長崎は,1571(元亀2)年の開港からおよそ300年ものあいだ,日本史上において重要な地位を占めていた。近世にはオランダや中国との唯一の交易の場となり,その中心である出島と唐人屋敷は,文化流入の最前線となったのである。異文化のさざ波に洗われた長崎は,人々の営みの中に異文化を受容する土壌を培い,「和華蘭文化」と呼ばれる独自の文化を花開かせることとなった。その足跡を図版とともに紹介する。
★特別折込み「出島蘭館図巻」(西南学院大学博物館蔵)