人間狩り

狩猟権力の歴史と哲学
ＬＥＳ　ＣＨＡＳＳＥＳ　Ａ　Ｌ’ＨＯＭＭＥ

明石書店
グレゴワール・シャマユー　平田周　吉澤英樹　中山俊　

• 価格: 2,640円（本体2,400円＋税）
• 発行年月: 2021年09月
• 判型: Ｂ６
• ISBN: 9784750352329

内容情報

[BOOKデータベースより]

二足歩行の雄牛狩り
ニムロド、あるいは狩人の主権
伝染病にかかった羊と狼男
先住民狩り
黒人狩り
狩る者と狩られる者の弁証法
貧民狩り
警察による狩り
狩りをする群れとリンチ
外国人狩り
ユダヤ人狩り
不法者狩り
結論
追記
訳者解題／訳者解題　注
原注

[日販商品データベースより]

古来より、人は、狩りの対象、つまりは捕獲、追放、殺害の対象だった。それは狩猟をモデルとした権力と暴力の歴史であり、補食関係の反転や解放をめぐる闘争の歴史でもある。「フーコーの再来」といわれた著者が放つ、新たな権力論にして異例の哲学。第三弾！