- チェコ・ゴシックの輝き
-
ペストの闇から生まれた中世の光
- 価格
- 3,300円(本体3,000円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784865200560
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[BOOKデータベースより]
神聖ローマ帝国の中心地でもあった14世紀チェコ。活発な国際交流によって高められたチェコ・ゴシック文化の全体像を明らかにする。
序章 闇と光のせめぎ合い
[日販商品データベースより]第1章 チェコのゴシック教会堂とヴォールトのデザイン―チェコにおけるゴシック建築の芽生えと開花
第2章 カレル四世とチェコ・ゴシックの遺産
第3章 チェコ・ゴシックの華、「美麗様式」の誕生と受難
第4章 チェコ・ゴシックの文学と音楽―多言語状況の中でのチェコ語文学とチェコ音楽
終章 光を求める闇
不条理な受難をいかに受け止め、理不尽な不幸といかに折り合いをつけるか──プラハの有名なゴシック建築の数々は、ヴルタヴァ川に架かるカレル橋にその名を遺すカレル四世と息子ヴァーツラフ四世の時代に築かれた。プラハとチェコがヨーロッパのゴシック文化の中心地のひとつとなったその時代はまた、ペストのパンデミックが猛威を振るった時代でもあった。建築・美術のみならず文学・音楽も含めたチェコ・ゴシックの全体像を明らかにする。