近現代日本の河川行政

政策・法令の展開：１８６８〜２０１９

法律文化社
梶原健嗣　

• 価格: 7,040円（本体6,400円＋税）
• 発行年月: 2021年09月
• 判型: Ａ５
• ISBN: 9784589041715

内容情報

[BOOKデータベースより]

第１章　近現代河川行政をいかに描くか―河川行政の近代と現代、そして現在
第２章　明治前期の河川行政―基礎確立までの３０年
第３章　治水長期計画と河水統制構想―戦前河川行政と治水・利水
第４章　建設省河川局と河川行政の再編成―治水・利水の一体性の確保
第５章　新河川法制定後の河川行政―ダムと堤防を中心に
第６章　河川行政の近現代をどう捉えるか―河川行政の変革は始まるのか

[日販商品データベースより]

「河川行政」を、政治・経済・社会という大状況の中のひとつとして捉え、技術史的側面だけでなく法令や行政機構（組織）にも注目。その社会科学的視座からの歴史的分析によって、近現代日本における河川行政の本質・構造を捉え直し、今後の政策や行政のあり方を展望する。