この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- コンクリート工学の基礎 改訂・改題 鈴木一雄,藤原浩已,久田真,佐伯竜彦改訂
-
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2012年04月発売】
- 絵ときコンクリート 改訂3版
-
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2015年05月発売】
ゲスト さん (ログイン) |
![]() |
オンライン書店【ホンヤクラブ】はお好きな本屋での受け取りで送料無料!新刊予約・通販も。本(書籍)、雑誌、漫画(コミック)など在庫も充実
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
価格:3,850円(本体3,500円+税)
【2012年04月発売】
価格:2,640円(本体2,400円+税)
【2015年05月発売】
[BOOKデータベースより]
第1章 建設材料としてのコンクリート
[日販商品データベースより]第2章 構成材料
第3章 フレッシュコンクリートの性質
第4章 硬化コンクリートの性質
第5章 硬化コンクリートの性能の経時変化に対する抵抗性
第6章 コンクリートの配合設計
第7章 コンクリートの製造と施工
わが国では高度経済成長期以降、大量のインフラが整備されてきたことで、安全で安心な暮らし、豊かで便利な暮らし、活力ある社会が実現されている。このインフラの多くはコンクリート構造物で構成されていることから、コンクリートなくしては現在の生活はあり得ないものとなっている。諸外国でも事情は同様である。
しかし、我々はコンクリートのことをきちんと理解しているであろうか。
コンクリート工学は、主に物理学と化学の基礎理論をベースとして、有史以来の先達の経験と知見を集約し体系化した学問であり、総合工学、経験工学の色彩が強い。したがって、初学者にとっては、ややとっつきにくい内容が多いことは否定できない。
本書の編集にあたっては、コンクリート工学が「暗記科目」ではなく、総合工学であることを常に意識し、本書を通読するだけで全体像が見渡せるように配慮した。また、実務での活用に重きを置いた記載内容としていることも本書の特徴である。執筆にあたって特に心がけたのは、目に見えない現象でも記載内容を読めばそのメカニズムを理解できるようにすること、各章を独立させず記載内容の連係を意識すること、他の規準類を読まなくても概要を把握できるように、そのエッセンスを本書に取り込むこと、などである。
また、記載内容に関心を持ってもらうことを目的として「コラム」を随所に設けたり、ひと通り学習した後でさらに詳しい内容を知りたいと考えた人のために「発展的内容」を取り入れたりすることで、読者の多様なニーズに応えられるようにした。