- 現代日本政治史
-
「改革の政治」とオルタナティヴ
ちくま新書 1597
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784480073426
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[BOOKデータベースより]
「改革」はいかにして政治の表舞台に躍り出たのか。長らく戦後日本政治の基調であった「保守vs革新」という構図は冷戦終結とともに崩壊し、一九九三年の政界再編以後、保守の水ぶくれが進む。そこに現れたのが、旧来の保守政治を維持する守旧派と、その刷新を求める改革派という新たな対立軸だった。本書では「改革の政治」という視点から平成政治を再検討し、その混迷を打破するもう一つのヴィジョンを提示する。現実と格闘する政治学者が切り拓く、日本政治の新たな地平。
序章 現代日本政治の対立軸
[日販商品データベースより]第1章 「保革対立」から「改革の政治」へ
第2章 「改革の号砲」としての政治改革
第3章 行政改革と「改革を競う野党」
第4章 構造改革と保守政治の再編成
第5章 「改革の政治」と民主党政権の性格
第6章 「改革」の鬼子としての維新
第7章 安倍政権と「改革」の曲がり角
終章 日本政治のオルタナティヴ
「改革」という語はいかにして日本政治のキーワードとなったか。現代政治を「改革の政治」という視点から再検討し、その混迷を打破する新たな政治像を模索する。== 「改革」はいかにして政治の表舞台に躍り出たのか。長らく戦後政治の基調であった「保守vs革新」という構図は冷戦終結とともに崩壊し、一九九三年の政界再編以後、日本政治は保守の水ぶくれが進む。そこに現れたのが、旧来の保守政治を維持する守旧派と、その刷新を求める改革派という新たな対立軸だった。本書では「改革の政治」という視点から平成政治を再検討し、その混迷を打破するもう一つのヴィジョンを提示する。現実と格闘する政治学者が切り拓く、日本政治の新たな地平。