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- ふたりであるもの
-
思潮社
吉田文憲
- 価格
- 2,640円(本体2,400円+税)
- 発行年月
- 2021年09月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784783737544

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[BOOKデータベースより]
詩集『花輪線へ』から40年、環状につらなる呪言の果て、白い息ざわめく川のほとりで、終わらない時のドアをわれわれは目撃する。
ふたりであるもの
[日販商品データベースより]音(ずれ)
林檎の息のにおいのする町
訪れたもの
空域
二つの声
葬送
残されて
滞留
腹話術
影を吐き出す石
前世
dumb
降りてくる息
隕石が…
終わらない時間
丘のうえ
風の泣くところ
呼吸であり、火であり、残された時であるもの 「契約」の、ふたりであるもの
(「ふたりであるもの」)
「ここでわたしの声はなぜかすれるのか。/分裂することは、ここを生き延びてゆくもう一つの姿だろうか」(「風の泣くところ」)。
環状につらなる呪言の果て、白い息ざわめく川のほとりで、終わらない時のドアをわれわれは目撃する。
高見順賞受賞の『生誕』から8年、待望の新詩集。装画・装幀=福山知佐子