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本書は、行政法総論や行政救済法という科目を履修していない学生に、「行政法」というものを実感してもらうためにはどうすればよいか模索した結果、作成した教科書である。また、学生に対しては、社会人になる前に、行政機関で勤務する前に、企業で勤務する前に、家庭内でおきるライフイベントに応じて、一読すべき内容を盛り込んだ。
福祉行政―児童福祉、子育て支援
福祉行政―介護、高齢者福祉
社会保障行政―健康保険、生活保護
公衆衛生行政―保健医療・公衆衛生
都市行政―喫煙問題、景観問題
廃棄物処理行政―産業廃棄物、一般廃棄物
租税行政―公平・平等原則と信頼保護原則、租税争訟
市民生活行政―性的マイノリティ、身分
市民生活行政、労働行政―居住等、ハラスメント
公による賠償―公の営造物の管理責任、自然公物の管理〔ほか〕
社会に出る前に知っておきたい行政争訟。公務員になる人も、会社員になる人も、起業する人も、家庭内ライフイベントにも必読の書。アップデートした「改訂版」。
・子どもが「待機児童」になりそう。
・児童虐待をなくすための対策は万全なの?
・喫煙禁止区域って知らなかったから喫煙しちゃった。
・パワハラ、セクハラ、マタハラ、SOGIハラに関する法律は?
・新型コロナウイルス感染症対応の法律について学んでおきたい。
・採卵鶏や家畜のアニマルウェルフェア(動物福祉)とは?
・ヘイトスピーチやフラッシュモブにはどんな規制があるの?