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[BOOKデータベースより]
改革開放後の中国は全体として、流動性の低い閉鎖的伝統社会から、平等、自由、能力主義を基本とする開放的現代社会に向かって変質しつつあったのではないか。本書は、膨大なミクロデータに対する計量分析を通して検証する。
序章 問題意識、課題と方法
[日販商品データベースより]第1章 学校教育の発展と格差―中国世帯収入調査(CHIP)に基づいて
第2章 幹部「四化」方針下の成人高等教育とその特質―中国総合社会調査(CGSS)に基づいて
第3章 戸籍身分の転換と社会経済的効果―中国総合社会調査(CGSS)に基づいて
第4章 共産党員の諸相と党員身分の機能―中国世帯収入調査(CHIP)に基づいて
第5章 社会階層と世代間階層移動―天津市民調査に基づいて
第6章 経済格差およびその形成メカニズム―CHIP2013、CGSS2013を中心に
第7章 就業率およびその決定要因―中国世帯収入調査(CHIP)に基づいて
補論 農村部の労働利用状況と展望―CHIP2013を中心に
終章 本書のまとめと市民社会への展望
本書は、中国で行われている大規模な家計調査や社会調査により蓄積された個票データから、現代中国の基礎構造をみるものである。
日本ではあまり利用されていない大規模調査のデータを活用し、教育、就業、階層、格差といった現代中国の抱える諸問題に焦点を絞り、戸籍、党員、民族、ジェンダー、地域など中国固有の要因が有意な影響を与えているか、時間の経過と共にどのように変化してきたかなどについて実証的に解明し、その結果を様々な制度に絡めて分析する。