- 生る 宮沢賢治で生命誌を読む
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- 価格
- 2,420円(本体2,200円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- B6変
- ISBN
- 9784865783223
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[BOOKデータベースより]
第1章 風の運ぶ物語と生命誌(『いてふの実』―次世代へとつながる物語;『土神ときつね』―現代社会のひずみを映す ほか)
[日販商品データベースより]第2章 “農”の始まりから見直さなければ(農業について思うこと―農業は自然と向き合っているか;『なめとこ山の熊』―生きものとしての人間の原点 ほか)
終章 “わからない”を楽しむ(『グスコーブドリの伝記』―3・11の体験が求める原点;いちばん気にかかる言葉―わけがわからず、まるでなってない)
往復書簡 すべてがわたくしの中のみんなであるように(今こそ「生命」に触れる―若松英輔から中村桂子へ;詩の言葉が開くとき―中村桂子から若松英輔へ ほか)
著者渾身の書下ろし250枚を中心に構成! 宮沢賢治の宇宙と“生命誌”が響き合う!
「土神ときつね」「セロ弾きのゴーシュ」「なめとこ山の熊」「植物医師」……自然を“物語る”天才、宮沢賢治の作品群は、“生きているを見つめ、生きるを考える”生命誌(バイオヒストリー)とぴったり重なる。環境、人口、災害、技術など様々な問題を抱え、転換点を迎えるこの社会の、“いのちを中心にした”新しいあり方を考えるため、著者渾身のメッセージ!!
[解説]田中優子 [往復書簡]若松英輔 [月報]今福龍太/小森陽一/佐藤勝彦/中沢新一