- 戦場としての世界
-
自由世界を守るための闘い
BATTLEGROUNDS日経BPM(日本経済新聞出版本部) 日経BPマーケティング
ハーバート・レイモンド・マクマスター 村井浩紀- 価格
- 4,180円(本体3,800円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784532177096
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[BOOKデータベースより]
冷戦の終焉後の歴代政権にわたり、アメリカの外交政策は誤った認識から首尾一貫性を欠き、実行力も乏しかった。独善的な「戦略的ナルシシズム」に染まり続け、戦略上の失敗を重ねてきた。その結果、アメリカと自由世界はパワー、影響力両面でライバルに後れをとることになった。一方、中国の台頭と影響力の強まり、プーチン・ロシアの情報工作、核の拡散、ジハード主義者のテロリズムなど、安全保障、自由、繁栄に対する脅威が高まっている。自由世界を守るために、中国、ロシア、イラン、北朝鮮に、アメリカと同盟国はどう対処すべきか。トランプ政権2代目の国家安全保障担当大統領補佐官を務めた著者が、34年に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識を踏まえて、アメリカ外交・安全保障政策を検証し、アメリカが日本をはじめとする同盟国と力を合わせ、中国・ロシアなどライバル国に対し戦略的な優位性を向上し、競争で優位に立つために必要な道筋を明確に示す。
第1部 ロシア
[日販商品データベースより]第2部 中国
第3部 南アジア
第4部 中東
第5部 イラン
第6部 北朝鮮
第7部 アリーナ
日本に迫られる決意と覚悟!
戦略的ナルシシズムから脱却せよ!
安全保障担当大統領補佐官を務めた卓越した戦略家が、中国、ロシアなどの攻勢・企てに警鐘を鳴らし、 世界のリアリティを伝えます。
陸軍に34年在籍、第26代の米国家安全保障担当大統領補佐官を務めた卓越した戦略家が教える、「世界のいま」を理解するための「生きた教科書」。自らの戦場体験、徹底したリアリズム、骨太の歴史観をもとに、自由世界を守るための考え方を説き、日本語版序文では、バイデン政権が過去の政権と同じ轍を踏む可能性を厳しく警告します。
30年以上に及ぶ米陸軍での経験、歴史家・戦略家としての見識、かつ有能な現地司令官、米軍での教育訓練担当としての自らの経験を踏まえて、危機感を込めて「戦場としての世界」の実態を語り尽くします。歴史家でもある著者が本書を通じて伝えるのは、「歴史から学ぶことこそ最も重要」というメッセージです。
著者は、米国の歴代大統領をはじめとする指導者たちが陥った誤りを明らかにします。「戦略的ナルシシズム」と「自信過剰」「断念」による「慢心」から、相手の思考、戦略を見失い、現実から遊離した意思決定を繰り返してきたと強く批判。バイデン政権も過去の政権と同じ過ちを犯す兆しがすでに現れていることに強い警告を発しています。
著者は、錯綜する世界情勢を分析し、自由と民主主義を守るために何が必要か語ります。本書には中国との激烈な競争の始まり、漂流するアフガン・イラン問題・中東情勢や、プーチン・ロシア、北朝鮮など、現在および今後の世界情勢を理解する上で不可欠な視点が豊富に含まれています。読者は、著者の「戦場としての世界」に対する認識を通じて、我々が日々生活をしている世界は、じつは、各国の利害が衝突し、互いにせめぎ合っている「戦場」でもあるということを突きつけられます。