- 藤岡作太郎 「文明史」の構想
-
- 価格
- 3,630円(本体3,300円+税)
- 発行年月
- 2021年08月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784000269773
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[BOOKデータベースより]
新時代の「文学」概念が模索される中、西田幾多郎などの学友から刺戟を受けつつ、独自の感性と知見から、歴史、藝術、思想へと関心を広げ、「国文学」の枠に収まらない学際性を発揮した藤岡作太郎。男性側の価値観から解放された文学史の叙述をはじめ風俗史、絵画史、思想史など、幅広い領域にわたる業績の真髄に迫る。
略伝(はじめに―藤岡作太郎に注目する意味;略歴 ほか)
[日販商品データベースより]第1章 「文明史」を志向する(「文明史」への意識;文学研究からの越境―風俗史と絵画史を中心に ほか)
第2章 「文学史」を構想する(明治期の国文学;「文学史」濫造の中で ほか)
第3章 鑑賞的批評の確立(「平安朝の一人となりて」;『源氏物語』の構成把握 ほか)
明治期、「文学」概念がゆらいでいた時代の中で、その独自の感性と知見から、歴史、藝術、思想へと関心を広げ、「国文学」の枠に収まらない学際性を発揮した藤岡作太郎。男性側の価値観から解放された文学史の叙述をはじめ、風俗史、絵画史などの歴史研究、思想史へのアプローチなど、幅広い領域にわたる業績の真髄に迫る。