この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 家族の心理
-
価格:2,860円(本体2,600円+税)
【2017年09月発売】
- 最新・心理学序説
-
価格:3,080円(本体2,800円+税)
【2002年04月発売】
- JUnit実践入門
-
価格:3,630円(本体3,300円+税)
【2012年12月発売】
- 研究者としてうまくやっていくには
-
価格:1,100円(本体1,000円+税)
【2015年12月発売】
- エンパシー制約にみられる言語変化と語用論
-
価格:2,310円(本体2,100円+税)
【2022年08月発売】
[BOOKデータベースより]
家族という未だ謎多き集団にいかなる研究法と支援法でアプローチすべきか?家族療法+短期療法(ブリーフセラピー)志向の実践者たちが語る家族心理学研究の粋を集めたエッセンシャルガイド。
第1部 家族心理学とは(家族心理学からの接近法)
[日販商品データベースより]第2部 家族関係(夫婦関係;親子関係;きょうだい関係;離婚家族・ステップファミリー)
第3部 夫婦・家族の問題(家族と社会;子どもの問題;家族と犯罪;家族と性)
第4部 家族カウンセリング(アセスメント・ツール;日本における家族療法の30年;日本における短期療法(ブリーフセラピー)の30年)
友人関係、先輩?後輩関係、上司?部下関係など、人生において出会う関係のなかでも、家族関係は、個人の成長や生き方を左右する影響因のひとつであるだけでなく、家族は一様ではなく個別特殊なものでもあり、家族メンバーの成長や時代・社会・文化・風潮によってさまざまに変化する。
家族というこの謎めいた集団・関係に、どのようにアプローチすべきか? どのような研究法が、そしてどのような支援法が、実利的なアプローチを可能にするのか?
家族療法+ブリーフセラピーに基づく家族支援に携わる執筆陣によって著わされた本書は、家族心理学の基礎研究を踏まえながら、心理療法への実践応用までが語られた、家族心理学研究の成果を網羅した決定書。
「第1部 家族心理学とは」では、家族心理学という学問分野の中核をなす「家族システム理論」を概説し、「第2部 家族関係」では、「夫婦関係」(第2章)「親子関係」(第3章)「きょうだい関係」(第4章)「離婚家族・ステップファミリー」(第5章)など家族全体を対象とした研究成果を紹介する。
続く「第3部 夫婦・家族の問題」では、少子?高齢化や貧困などの社会状況を考慮した「家族と社会」(第6章)、不登校やヤングケアラーを含む「子どもの問題」(第7章)、虐待やDVなどを論じた「家族と犯罪」(第8章)、多様な性のあり方を含む「家族と性」(第9章)についての研究成果に基づいて、社会的影響に開放された家族システムを展望する。最終「第4部 夫婦・家族カウンセリング」には、「アセスメント・ツール」(第10章)「日本における家族療法の30年」(第11章)「日本における短期療法の30年」(第12章)の研究成果と「尺度リスト」を掲載している。
家族心理学の初学者から熟練者さらには家族支援の実践者まで、幅広い層の家族心理学研究にとって座右とすべき一冊。