- 食べものから学ぶ世界史
-
人も自然も壊さない経済とは?
岩波ジュニア新書 937
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- 新書
- ISBN
- 9784005009374
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[BOOKデータベースより]
なぜ、こんな世界になってしまったのか。気候危機とパンデミックをかかえて生きる人たちに、すべての問題の根底にある資本主義のカラクリを紹介。産業革命、世界恐慌、戦争、グローバリゼーションと「金融化」まで、食べものから世界経済の歴史を学べば、人も自然も壊さない「経世済民」が見えてくるだろうから。
はじめに
[日販商品データベースより]序章 食べものから資本主義を学ぶとは
1章 農耕の始まりから近代世界システムの形成まで
2章 山積み小麦と失業者たち(世界恐慌から米国中心世界の成立まで)
3章 食べ過ぎの「デブの帝国」へ(戦後〜1970年代までの「資本主義の黄金時代」)
4章 世界の半分が飢えるのはなぜ?(植民地支配〜1970年代「南」の途上国では)
5章 日本における食と資本主義の歴史(19世紀の開国〜1970年代)
6章 中国のブタとグローバリゼーション(1970年代〜現在)
おわりに 気候危機とパンデミックの時代に経済の仕組みを考え直す
砂糖や小麦粉など身近な食べものから「資本主義」を解き明かす! 産業革命、世界恐慌、戦争、そしてグローバリゼーションと「金融化」まで、食べものを「商品」に変えた経済の歴史を紹介。気候危機とパンデミックを生き延びる「経世済民」を考え直すために。