- 点から線へ
-
トランスジェンダーの“いま”を越えて 映画『片袖の魚』より
旅と思索社 地方・小出版流通センター
映画『片袖の魚』製作委員会- 価格
- 1,650円(本体1,500円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784908309083
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[BOOKデータベースより]
魚たちはスクリーンを越えて、静かに、強く、未来へと泳ぎ始める。映画『片袖の魚』から始まる新たな波紋―。主演のイシヅカユウ撮りおろしフォトや、豪華執筆陣により書籍化。
story
[日販商品データベースより]第1章 映画『片袖の魚』(RED FISH;道徳の世界の道徳ならざる光;「不完全さ」を愛する人、クィア映画作家・東海林毅;映画に寄せられたコメント)
第2章 歴史 点から線へ(トランスジェンダーの歩み;歴史を変えたトランスジェンダー;映画『片袖の魚』と、目につかせないことのリアリティ;トランスジェンダーにとっての就職/仕事/職場;鼎談 グラビアアイドルにトランスした、わたしがわたしであるために;「トランスジェンダー役はトランスジェンダー当事者の俳優に」という考えに対し僕が思うこと)
第3章 明日 あなたへ(漫画「幻日」;“イシヅカユウ”という表現体;映画『片袖の魚』に寄せて;イシヅカユウ フォトグラフィー;映画『片袖の魚』オールクレジット)
自分を不完全な存在だと思い込み、自信を持てないまま社会生活を送るひとりのトランスジェンダー女性が新たな一歩を踏み出そうとする――。
そんなささやかな物語を描いたショートムービー『片袖の魚』。
日常生活のなかで性自認・性同一性を巡り、さまざまな制約や悩みを抱えるトランスジェンダーが自分らしく生きられる社会にするために大切なことは、いったい何なのでしょうか。
『片袖の魚』を通して、トランスジェンダーが直面する課題について考えたいと思います。
第1章では映画『片袖の魚』をクィアの視点から読み解きます。第2章では「トランスジェンダー」とは何か? を知り、現実にトランスジェンダー当事者が社会に参加をしようとしたときに直面する様々な障壁について考えます。
第3章では再び映画へと戻り、主演イシヅカユウの魅力を文章と撮りおろしフォトによって表現。
映画『片袖の魚』から広がる波紋の輝きを書籍としてまとめました。