[BOOKデータベースより]
「支援機関の活用」、「採用の工夫」、「定着のための合理的配慮」、「社内コミュニケーションの充実」…当事者、人事担当者、支援者へのインタビューにより見えてきた「障害者雇用のリアル」から、「うまくいっている職場」のポイントを解説します。人事担当者、支援者、当事者の方々へ向けたガイドブック。
序章 障害者雇用を成功させたいすべての人へ(あらゆる労働者から選ばれる職場をつくるために;事例をどう読み解くか ほか)
第1章 精神障害・発達障害のある人が活躍する職場はどのようにつくられたか―9つのロングインタビュー(「社会人」としてとらえる視点が信頼関係を築く(スーパーホテルクリーン);「個性的であれ」―多様性を重視することで、しなやかな組織の力が生み出される(ビームス) ほか)
第2章 障害者雇用を成功させるためのキーワード(「事例性」「疾病性」―“nice to”ではなく“must”の障害者雇用へ;「多様性」「レジリエンス」―障害者雇用から高める組織の対応力 ほか)
第3章 合理的配慮をどう考えるか(就労支援の実践から考える―人とつながり、支え合うことと合理的配慮;法律・制度から考える―活力ある社会を生み出すための合理的配慮)
一歩先行く障害者雇用のリアル
障害がある人もない人も ともに活躍できる
職場づくりをすすめた9つのストーリー
法定雇用率の達成にむけ、精神障害・発達障害のある人の雇用は右肩上がりですが、
雇用を足踏みする企業も少なくありません。
一方で、障害のある人もない人もそれぞれの強みを活かしながらともに働き成長をつづける企業も存在しています。
その成功の秘訣は何か?
当事者、企業の担当者、就労支援者の9つのインタビューから、ひも解きます。
成功に導くキーワードの解説に加えて、合理的配慮をふまえた支援者の視点、合理的配慮の提供に関するわかりやすい解説を収載し、これからの障害者雇用について欠かせない情報を多面的にまとめました。
【主な目次】
序 章 障害者雇用を成功させたいすべての人へ
第1章 精神障害・発達障害のある人が活躍する職場はどのようにつくられたか
―9つのロングインタビュー
第2章 障害者雇用を成功させるためのキーワード
第3章 合理的配慮をどう考えるか