- 宴の前
-
- 価格
- 924円(本体840円+税)
- 発行年月
- 2021年07月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087442717
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[BOOKデータベースより]
安川は、4期16年を務めて県知事を引退すると表明。だが、政治路線を託す予定の副知事が急死し、後継選びは難航する。一方、元五輪メダリストの中司涼子が、突然出馬宣言し、勢力を増してゆく。危機感を覚えた安川は、秘策に打って出るが…。地元フィクサーや新聞記者、利権を争う県民達、各々の忖度や思惑が交錯する熾烈な選挙戦が始まる。“地方の王様”を決める戦いの行方は!迫真の選挙小説。
[日販商品データベースより]現職知事の後継者が、選挙告示前に急死。
後継候補を巡る争いに、突然名乗りを上げたオリンピックメダリスト、地元フィクサーや現職知事のスキャンダルを追う記者の思惑が交錯する。
これまで四期連続当選してきた現職県知事・安川(76歳)は、今期限りでの引退を決める。後任については副知事の白井に任せるということで内々に話がまとまっていた。しかし、選挙告示の2ヶ月前に白井が急死し、次期知事候補は白紙に戻る。一方その頃、地元出身でオリンピックメダリストの中司涼子(42歳)が、突如知事選への出馬を表明する。マニフェストに「冬季オリンピックの誘致」を打ち上げ、一気に有力候補に躍り出る。混沌した様相はさらに加速し――。
堂場 瞬一(どうば しゅんいち)
1963年生まれ。新聞社勤務のかたわら小説を執筆し、2000年、野球を題材とした「8年」で第13回小説すばる新人賞を受賞しデビュー。スポーツ小説のほか、警察小説を多く手がける。「刑事の挑戦・一之瀬拓真」シリーズ、「警視庁犯罪被害者支援課」シリーズ、「警視庁追跡捜査係」シリーズなど、次々と人気シリーズを送り出している。ほかにメディア三部作『警察回りの夏』『蛮政の秋』『社長室の冬』、『時限捜査』『絶望の歌を唄え』『砂の家』『焦土の刑事』など著書多数。