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- カスピ海のパイプライン地政学
-
エネルギーをめぐるバトル
ユーラシア文庫 20
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- B6
- ISBN
- 9784910100173
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[BOOKデータベースより]
はじめに―炭化水素資源とは?
[日販商品データベースより]第1章 カスピ海は海か湖か?(カスピ海問題とは?;カスピ海サミット―経緯と結論)
第2章 石油・天然ガス探鉱開発と輸出(アゼルバイジャン;アゼルバイジャンの石油・天然ガス事情 ほか)
第3章 欧州市場を目指すパイプライン(バクー郊外サンガチャル陸上基地;原油パイプライン―CPCとBTC ほか)
おわりに―欧州石油・ガス市場を巡る覇権争いと「脱炭素」時代の到来
世界最古のバクー油田はじめ沿岸や海上に多くの油田・天然ガス田があるカスピ海。周辺5か国ほかトルコ、中国、ヨーロッパなどとエネルギーをめぐる利害や思惑が絡み合うこの地域を長年にわたって開発の現場に立ってきた著者が解説し今後を展望。