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[BOOKデータベースより]
リベラル勢力の「悠仁親王廃嫡論」。その策略とは?“旧皇族の憲法学者”と“反皇室勢力に詳しい論客”が激論20時間。皇位継承問題への疑問を、この1冊ですべて解消!
第1章 なぜ男系が重要なのか―問題提起 天皇と国民を結ぶ三つの「縁」
[日販商品データベースより]第2章 「養子案」こそベスト―問題提起 旧皇族「復帰案」と「養子案」
第3章 まぼろしとなった「養子案」―問題提起 天皇を政治利用する人たち
第4章 女系天皇で皇統断絶をもくろむ勢力―問題提起 天皇制打倒に燃える共産党の執念
第5章 もっと恐ろしい敵がいる―問題提起 戦後日本の病理
第6章 「八月革命説」というフィクション―問題提起 皇室軽視の元凶は東大法学部
第7章 マッカーサー元帥は天皇に敬服した―問題提起 昭和天皇の孤独な戦い
第8章 天皇の大御心とは何か―問題提起 「三皇族派遣」という終戦秘話
第9章 天皇の祈りと祭祀―問題提起 三種の神器で結ばれた伝統
エピローグ 本当に怖い皇女制度
本書の構成は各章問題提起から始まり、討論に進む。
男女平等という現代的価値観ではなくなぜ「男系」が重要なのかを、
天皇と国民を結ぶ三つの縁、「治縁」「心縁」「血縁」から紐解く(第一章)。
その男系を維持するためのベストな案として巷間に流布している「復帰案」よりも
ずっとハードルが低い「養子案」を提言(第二章)。
しかしそれを潰したのが「天皇が女系のご意思」とデマを流した漆間巌官房副長官と
「保守派」の学者たちだったという意外な事実も明らかになる(第三章)。
女系に賛成しだした共産党の深謀遠慮(第四章)、
「正義感」から伝統否定に動く官僚機構と「ふわっとした民意」の暴走(第五章)、
「八月革命説」に呪縛され続ける東大法学部(第六章)など
危険な「敵」が幾層にもわたって日本に巣食っている惨状を示す。
また、敗戦時に孤独な決断を下した昭和天皇(第七章)や
「三皇族派遣」といった終戦秘話(第八章)も紹介している。
報じられない天皇陛下の日常や宮中祭祀の過酷さを知れば
おのずと頭が下がるだろう(第九章)。
エピローグでは反皇室との戦いの最前線である「皇女制度」に警鐘を鳴らす。
半世紀を見据えたこの闘争に勝つためには若い世代の教育こそが要であり、
そのために竹田氏は「レベルの高い新しい歴史教科書」をつくっているという。
皇位継承問題への疑問をすべて解消し、
日本人一人ひとりの問題であることに気づかせてくれる1冊。