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[BOOKデータベースより]
古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原氏嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。皇子らを「親王」と呼ばせ、皇位簒奪をも目論んだ生涯。
序章 藤原氏嫡系の「次男」
[日販商品データベースより]第1章 藤原四兄弟の死―天然痘流行と政治危機
第2章 叔母光明皇太后の寵愛―聖武から孝謙天皇へ
第3章 恵美家政権の確立へ―淳仁天皇擁立まで
第4章 仲麻呂の政策―七年間の大変革
第5章 藤原仲麻呂の乱―天平宝字八(七六四)年
終章 藤原仲麻呂は歴史に何を残したか
古代王権が安定した奈良時代に現れた異能の権力者・藤原仲麻呂。叔母・光明皇后の寵愛の下、橘奈良麻呂の変などで兄や他氏を粛清し実権を掌握。中国への憧憬から官職名をすべて唐風に改め、藤原嫡系に「恵美」姓を賜り准皇族化を推進、自ら恵美押勝と名乗った。養老律令の施行、新羅への外征計画を進める中、怪僧道鏡を慕う孝謙上皇と対立。武装蜂起を試みるが敗死する。息子らを「親王」と呼ばせ、王権簒奪をも目論んだ恵美押勝の生涯。