- 地球を壊す暮らし方
-
帝国型生活様式と新たな搾取
Imperiale Lebensweise岩波書店
ウルリッヒ・ブラント マークス・ヴィッセン 中村健吾 斎藤幸平- 価格
- 3,080円(本体2,800円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784000614757
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[BOOKデータベースより]
自らの豊かさと安寧のために他所の資源を収奪し、過酷な労働を生み、地球環境をも破壊する“普通の暮らし”=帝国型生活様式はどのようにして成立し、我々を支配するようになったのか。危機の深層を析出し、ドイツでベストセラーとなった警告の書。人新世とグローバル資本主義の不可分な関係。コロナ危機を踏まえた日本語版への序文を収録。
第1章 或る生活様式の境界地点にて
[日販商品データベースより]第2章 多角的な危機と社会的・生態学的な転換
第3章 帝国型生活様式の概念
第4章 帝国型生活様式の形成史
第5章 帝国型生活様式のグローバルな普遍化と深化
第6章 帝国型の自動車移動
第7章 偽りのオルタナティブ―緑の経済から緑の資本主義へ?
第8章 連帯型生活様式の輪郭
グローバル・サウスから労働と資源を奪いつつ、排出物と廃棄物を押しつけることで成り立つ私たちの暮らし=〈帝国型生活様式〉。罪の意識を感じることなく地球環境を破壊するライフスタイルは、どのように広がり維持されてきたのか。グローバルな支配と搾取の構造を描き出し、ドイツで異例のベストセラーとなった話題の書