- 日本の映画作家と中国
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小津・溝口・黒澤から宮崎駿・北野武・岩井俊二・是枝裕和まで
FUKUOKA Uブックレット No.21
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784863292208
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[BOOKデータベースより]
1 日本映画の巨匠たちの「不在」―戦前、戦中、そして冷戦時代(戦前の黎明期;戦中の日本映画との不幸な出会い;冷戦時代と日本独立プロ作品の対中輸出)
[日販商品データベースより]2 中国の改革開放政策と日本映画の絶大な影響(第四世代監督と日本映画の出会い;第五世代監督にとっての日本映画;第六世代監督と日本映画との多様な関係性)
3 今、日中映画の最前線(北野武の「暴力美学」と「冷面喜劇」;岩井俊二監督と中国の青春映画;「是枝裕和的」なものとは何か;宮崎駿から新海誠へ)
附録 中国における日本映画の上映事情
20世紀初頭からの日中関係をとらえる際に、日本の映画とその監督たちが、中国でどのように受け入れられ、愛されてきたかという分野から見ていくと新たな視点が生まれてきて興味深い。本書は、日中両国の映画と各世代の監督たちに詳しい著書(中国山東省生まれ)による労作。戦前、戦中、戦後の各時代の日中の文化交流が映画作品を通じてより深まっていることがわかる。映画を通じた今後の文化交流の可能性を探るための必読の書ともいえる。◆巻末に上海国際映画祭で上映された日本映画(1993〜2019)一覧表は貴重。