- みんなが知りたい!世界と日本の「戦争遺産」戦跡から平和を学ぶ本 新版
-
- 価格
- 1,793円(本体1,630円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784780424836
[BOOKデータベースより]
戦いによる「負の遺産」を心に刻み、争いのない世界への想いをあらたに!二度の世界大戦の戦跡を中心に、軍事施設跡や内戦の爪痕などを紹介。
日本の戦争遺産(原爆ドーム―核の恐ろしさを唯一伝えることができる国、日本;大久野島―毒ガス製造のために地図から消された島;大阪砲兵工廠跡―世界に誇る日本最大の兵器工場;陸軍第16師団跡―師団の名前が溶け込んだ街;陸軍第11師団跡―四国地方の最大・最重要駐屯地へと生まれ変わった村 ほか)
世界の戦争遺産(バンザイ・クリフ―日本人が身を投げた死の崖;硫黄島―約2万人の日本兵が戦死した、太平洋戦争の激戦地;コレヒドール島―100年以上、他国に支配され続けた島;南京大虐殺記念館―論争が続く南京事件、その犠牲者慰霊と教育のための施設;旧731部隊本部跡―中国で細菌兵器の開発を進めた731部隊の遺構 ほか)
★ 戦いによる「負の遺産」を心に刻み
争いのない世界への想いをあらたに!
★ 二度の世界大戦の戦跡を中心に、
軍事施設跡や内戦の爪痕などを紹介。
◆◇◆ 本書について ◆◇◆
人類の歴史は常に戦争とともにありました。
人々は資源や土地、思想やプライドを賭けて争い、
その跡にはたくさんの悲しみが残ります。
それは日本も同様で、
近代兵器による戦争が始まると、
戦いは海を越え多くの人々や建物、
土地を破壊し侵略していきました。
世界にはこのような争いの影響を受けた軍事施設や工事、
戦争に関する建造物や事件の跡地がたくさんあり、
これらを「戦争遺跡」と呼びます。
「戦争遺跡」から得られる情報は貴重で、
現在は史跡や文化財に指定され、
保存されているものも多くあります。
これらは「負の遺産」であり、
当時のできごとを知る教材でもあり、
平和の問題を考えるきっかけとなるものです。
歴史の感じ方や捉え方はひとによって異なり、
正解もありません。
ただ、事実として、目を背けたくなるような
「悲惨な悲しい歴史」があったのは確かです。
この本を読んで戦争を知り、
平和の大切さを学び、
また自分自身で考え・感じてもらい、
皆さんの学習を深めることができればと願っています。
◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆
☆ 日本の戦争遺産
* 原爆ドーム
* 大久野島
* 大阪砲兵工廠跡
* 陸軍第16師団跡
* 陸軍第11師団跡
* 府中通信施設
* 奉安殿
* 平和の塔
* 猿島要塞(東京湾要塞)
* ひめゆりの塔
* 沖縄戦跡国定公園
* 対馬丸記念館
* 陸軍知覧基地跡
* 中島飛行機半田製作所
* 宇佐海軍航空隊跡
・・・など
☆ 世界の戦争遺産
* バンザイ・クリフ
* 硫黄島
* コレヒドール島
* 南京大虐殺記念館
* 旧731部隊本部跡
* マンザナー日系人強制収容所跡
* アウシュビッツ強制収容所
* ブッヘンヴァルト強制収容所
* アンネ・フランクの家
* 杉原千畝記念館
* ヤド・ヴァシェム
* オラドゥール=シュル=グラヌ
* ドイツの防空施設群
* ノルマンディー上陸作戦記念館
* ウィーン軍事史博物館
・・・など
※ 本書は2017年発行の『みんなが知りたい! 世界と日本の「戦争遺産」戦跡から平和を学ぶ本』を、
「新版」として発売するにあたり、
内容を確認し一部必要な修正を行ったものです。
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