- フィールド経験からの語り
-
- 価格
- 2,750円(本体2,500円+税)
- 発行年月
- 2021年06月
- 判型
- 四六判
- ISBN
- 9784750352190
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- センサ・マイクロマシンの基礎
-
価格:2,970円(本体2,700円+税)
【2024年07月発売】
- START UP民法 2 第2版
-
価格:1,760円(本体1,600円+税)
【2023年04月発売】
- 居場所のない子どもたち
-
価格:880円(本体800円+税)
【2009年01月発売】
- 宇宙は一つの燭台
-
価格:1,320円(本体1,200円+税)
【2019年03月発売】
- いちからわかる・使える「契約」Q&A〜今さら聞けない現場のギモンを解決〜
-
価格:1,980円(本体1,800円+税)
【2022年09月発売】
[BOOKデータベースより]
なぜいま「フィールド経験」から語るのか―一人の人間としてイスラーム・ジェンダーを生きるために
[日販商品データベースより]第1部 関係に学ぶ/を築く(生と性の間で―保健師としてのパレスチナ人女性への聞き取りから;つながりを構築する―紐帯のビルディング、あるいは社会関係の科学;「聞こえないトランスジェンダー」だった私のフィールド体験 ほか)
第2部 関係がゆらぐ/に悩む(気まずい、と感じること―パキスタンでの経験から;二つの海の出会うところ―香港でさわる、さわられる;「私は何者か」という問いとともに ほか)
第3部 関係が続く/を終える(フィールドとの往来のなかで時間を重ねること;モロッコにおける友情と文書収集;フィールドワークの終わり―あるいは、私がバドル郡に行く理由)
イスラームの実態は、人々が生きる現実の中にある。それは具体的な行為の中に生きられる「生」の一部だ。本書はそうした現場とのかかわりで経験する混乱や気まずさ、小さな喜びを扱う。雑多な感情の交感の中で生まれる何かを知識として提示する、稀有なる書。