[BOOKデータベースより]
SNSを通じて誰でも映画評論家になれる時代だ。だが、脚本家・映画監督は異議をとなえる。ならば、脚本家、映画監督はどんな視点で映画を観るのか。これは、映画を作る側から、映画評論家、そしてSNSで映画感想文を垂れ流すモノ言う「観客」への逆襲である。
第1章 『仁義なき戦い』は国家と戦争を告発する
第2章 ポンジュノ監督、あるいは表現と時代の奇しき関係について
第3章 若松孝二監督の伝説と生身
第4章 憲法映画論、そして加害と被害をめぐるドキュメンタリーの核心へ
第5章 デニス・ホッパーとアメリカン・ニューシネマ、または自由の行方について
第6章 高倉健VSイーストウッド、顔に刻まれた男の来歴
第7章 評論家への逆襲、さらに映画の闘争は続く
脚本家・監督から「映画批評」への逆襲
コロナ禍で苦戦する全国のミニシアターを応援すべく、荒井晴彦、森達也、白石和彌、井上淳一の映画脚本家・監督が行なったオンライントークショー。だがこの4人のこと、単なる作品論、監督論を逸脱して、世評の高いヒット作をこき下ろし、名作の裏事情を暴露し、大監督を疑い、そして意外な作品をほめるという、かつてない映画座談会となった。その濃厚かつ超辛口な内容をあますところなく伝える1冊。
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