- 記憶を拓く
-
信州 半島 世界
- 価格
- 1,760円(本体1,600円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784784073832
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[BOOKデータベースより]
日本と朝鮮半島で引き裂かれたオリンピアン、極秘工事“松代大本営”生存者の新たな証言―。迫った「素顔」から、日韓の対話と共感の糸口を探る。20年度平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞。
第1部 金メダリスト孫基禎
[日販商品データベースより]第2部 動員者たちの名簿から
第3部 歴史は邪魔もの?
第4部 境界のひとびとへの視線
第5部 断絶が覆う世界に
第6部 ナショナルを超えて
2020年度平和・協同ジャーナリスト基金賞大賞。
太平洋戦争末期、国家の中枢機能を信州に移そうとした松代大本営地下壕の極秘工事。2018年、動員された朝鮮人労働者2600人の名簿の存在が明らかになった。名簿をもとに、韓国で捜し当てた元労働者家族の記憶をたぐると、日本の植民地支配がもたらした影響を多面的に見つめる手がかりが見えてきた―。
計61回の新聞連載を単行本化。1936年ベルリン五輪マラソンに日本代表選手として出場した金メダリスト、孫基禎さんの生涯をたどるほか、K−POPに沸く現代の若者たちの交流や、在日コリアンらへのヘイト≠フ実態にも切り込む。
戦後["最悪"も言われる日韓関係の中で、丹念な取材をもとに、対話と共感の糸口を探る。