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Surf Boys

伝説になった12歳の夏
カラフルノベル 

PHP研究所
南田幹太 

価格
1,320円(本体1,200円+税)
発行年月
2021年06月
判型
四六判
ISBN
9784569789941

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1960年代、日本でサーフィン文化がおおきく花開いた時代。湘南の海に、のちに伝説となる、ひとりのサーファーがいた。特別な波がきた時にだけ開催される幻の大会、『狸ヶ崎クラシック』の第ゼロ回大会で優勝したというそのサーファーは、当時まだ小学生だったという。伝説の舞台となる1960年代の湘南で、小学6年生の亮は、サーフィンとは縁遠い生活を送っていた。そんな彼が出会ったひとりの少年、誠。水と一体であるかのように自然な動きで波にのる誠に教えられて、誠はサーフィンにのめり込んでいく──湘南サーフシーンに語り継がれることになる少年たちの、伝説と青春の物語!舞台となる1960年代は、サーフィンが日本で最初にブームになった時期です。今のようにサーフィンの道具を扱うお店がたくさんあるわけではなく、主人公の亮と誠が置かれた環境は、おせじにもサーフィンのために恵まれているとはいえません。船の構造を参考に、限られた材料から作りあげた、木のボード。年上のサーファーたちの姿を見て学び、失敗と工夫を重ねて、松ヤニからつくったワックス。ときに、ふたりの小学生サーファーを快く思わない相手から、怖い目に合わされることさえ……。それでも、波への情熱を武器に、ふたりは海に出ます。だって、サーフィンが楽しいから!初めて波に乗った亮の、思わず声がもれるほどのワクワク、ドキドキ!「亮はなぜか大声で笑っていた。なんだか、めちゃくちゃ気持ちがいい。爽快感が体のあちこちで、ぴちぴちと音を立ててはじけるような気分だった」月夜の海で体験する、『ムーンライト・サーフィン』の世界!「海には、亮と誠以外にだれもいない。ビーチと並行して走る道路には、ひっきりなしに自動車が走っていた。しかし沖に出てしまえば、そこは波音だけの世界だった。静かでおおらかな、夜の海の世界だ」そして、サーファーが『チューブ』と呼ぶ波の中のトンネルに、はじめて入ったときの神秘的な光景。「中から見るチューブは、まるでガラスの世界のようだった。右も左も上も下も、すべてが半透明な物質でできている。わずかに見えるすきまというものは、前方にあるチューブの口だけだ」潮の香りや、夏のぬるい水温さえ肌に感じられそうな、みずみずしい描写がみどころ!夏! 海! そして青春!夏の解放感がいっぱいにつまった、さわやかな一冊です。
(小説家 堀井拓馬)


こちらの本の時代設定は1960年代の湘南。
親の私も生まれていない知らない世代なので、大人が読んでも面白く思いました。
何か熱くなれることを見つけ懸命に取り組む、まさに青春ですね。
素敵だなぁ!と惚れ惚れしてしまいます。
夏の1冊にもおすすめです。(まゆみんみんさん 40代・兵庫県 女の子11歳)


【情報提供・絵本ナビ】

内容情報
[BOOKデータベースより]

1960年代、湘南の海でもサーフィンをする人が現れ始めていた。小学6年生の亮が誠とサーフィンに出会い成長していく、胸が熱くなる青春ストーリー。

[日販商品データベースより]

1960年代の湘南、小学6年生の亮は映画『ブルーハワイ』を観た帰り道、浜辺から最近現れ始めたサーフィンをする人たちを眺めていた。中でもとびきり上手な少年が亮のもとにやってきて「サーフィンに興味あるのか」と声をかける。少年は安藤誠といい、亮と同い年の12歳だった。
それから、ふたりは木製の板で、毎日サーフィンの練習をするようになる。
そんなある日、乱暴なアメリカ人スティーブが狸ヶ崎のサーフィン大会で上位を独占して、狸ヶ崎のビーチを占領しようと企んでいることを知ってしまう。
亮と誠は大会へ参加を決意するが、ふたりの板は何者かに燃やされてしまって……。
【目次】
第一章 現代 幻のビッグウェーブ・コンテスト/第二章 五月 サーフィンとの出会い/第三章 六月 青い目のサーファー/第四章 七月 夏祭り/第五章 八月 ムーライトサーフィン、そして/第六章 九月 挫折/第七章 九月 決戦/第八章 十月 誠の事情/第九章 現代 伝説のサーファー

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