- 在庫状況:在庫あり(1〜2日で出荷)
- 怪しくて妖しくて
-
- 価格
- 990円(本体900円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- 文庫
- ISBN
- 9784087442458
この商品をご覧のお客様は、こんな商品もチェックしています。
- 或るギリシア棺の謎
-
価格:990円(本体900円+税)
【2024年02月発売】
- 或るエジプト十字架の謎
-
価格:858円(本体780円+税)
【2022年05月発売】
- 赤い追憶
-
価格:726円(本体660円+税)
【2021年11月発売】
[BOOKデータベースより]
交際を始めたいつも帽子姿の女性が、突然行方をくらます。手掛かりは豊かな黒髪…「黒髪奇談」。大きな向日葵の腕時計をした少女に、“だれか殺したい人、いますか”と聞かれて…「向日葵の夢」。祖母が幼い頃、土蔵の中にある鏡台を覗いたら、自分の背後に青白い顔が映ったという。古い鏡はあの世とこの世をつなぐ出入口…「鏡の中」。夢と現のあわい、奇妙で不可思議な世界をミステリアスに描く12編。
[日販商品データベースより]嗚呼、怪し。現代版『夢十夜』
ショートショートの名手、阿刀田高が贈る
夢と現実(うつつ)のあわいに現れる、日常の恐怖を描いた珠玉の短編集。
黒髪の美しい、不思議な女の後を追って……「黒髪奇談」、かつて「殺したい人、いますか」そう尋ねた孤独な少女……「向日葵の夢」、暗い土蔵のなかに捨て置かれた鏡、その中で蠢くものは……「鏡の中」、同じ夢を見る。他人には言えない秘密を持った日には……「白い部屋」など全12編。
【著者略歴】
阿刀田 高(あとうだ たかし)
1935年東京生まれ。1979年「来訪者」で日本推理作家協会賞を、『ナポレオン狂』で直木賞を、1995年『新トロイア物語』で吉川英治文学賞を受賞。2003年紫綬褒章、2009年旭日中綬章受章。著書多数。