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[BOOKデータベースより]
第1章 ごはん・麺・肉料理(ツグミの粕漬け×夏目漱石―捕獲禁止により喪われた明治のグルメ;むぎわら鮨×佐藤春夫―今ではめったに食べられないドジョウの鮨 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 海の幸(アンコウのドブ煮×坂口安吾―深海で得た栄養が凝縮された絶品;鰹×国木田独歩―サナトリウムの病床で食した刺身 ほか)
第3章 一品おかず(梅干し×正岡子規―死と隣り合わせの写実の精神;すむづかり×谷崎潤一郎―漢字で書くと「酢憤」。いったいどんな料理? ほか)
第4章 デザート・おやつ(ざくろ×川端康成―果実の食感を深淵なる文学に昇華;メロン×中谷宇吉郎―西洋の高貴な果物をどう食べる? ほか)
本の中に出てくる「食」にまつわる表現に、おなかを鳴らした経験はありませんか?
おいしいものを食べるあの至福のひとときを、かつて文豪たちはこう表現した!
目から鱗の表現が盛りだくさん。
頭も胃袋も刺激する、一石二鳥の新しい語彙力本!