- かぶとむしのぶんぶんちゃんうまれたよ!
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- 価格
- 1,430円(本体1,300円+税)
- 発行年月
- 2021年05月
- 判型
- A4
- ISBN
- 9784494014668
[BOOKデータベースより]
新シリーズ!むしがうまれてたまごをうむまでのいのちのものがたり。かぶとむしは木のしるがだいすき!とぶのはちょっとにがて?4・5さい〜。
[日販商品データベースより]暑い夏でもすずしい土の中で、ぶんぶんちゃんはうまれました。いっぱい食べて大きくなって、脱皮して、さなぎになる前に体をくねらせて自分のへやをつくって……土の中でぶんぶんちゃんの姿が変わっていきます。ようやく成虫になり土の外に出たぶんぶんちゃんは、飛ぶのがちょっと苦手で、木のしるが大好き! やがてオスのつのつのとなかよくなったぶんぶんちゃんは、どんな卵をうむのかな? 生態をふまえた、楽しいお話絵本。
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卵からうまれたむしのあかちゃんが大きくなって、卵をうむまでを描くいのちの物語「むしのたまご」シリーズ。今回の主人公は、子どもたちに大人気の「かぶとむし」です。かぶとむしぶんぶんちゃんの一生を追いながら、かぶとむしの生態についても学ぶことができます。かぶとむしは飛ぶけれど、とまるのが下手なこと。メスはツノがなく土に潜りやすいので、柔らかく栄養のある土の中で卵を生むことができること。などなど…知っているようで知らなかったかぶとむしの特徴を、いろいろと発見できます。作者は、「インタープリター」(自然解説員)として長年活動され、自然公園や幼稚園・保育園などで自然あそびのワークショップなども行っている、ねもとまゆみさん。お話を読みながら、かぶとむしと同じ目線になって見たり感じたりすることができ、本当にねもとさんのワークショップに参加しているような満足感を得られます。夏のおうさまとも言われるかぶとむしですが、実は冬も春もかなりドラマチック。長い時間眠り、土をいっぱい食べ、羽化に向けて懸命に成長する姿を見ていると、ますますかぶとむしのことが好きになるはずです。そうして今度また夏にかぶとむしに出会ったら、その感動はもっともっと大きくなるでしょう。
(絵本ナビライター 出合聡美)
『みたらみられた』『うみのあじ』など、たけがみたえさんの迫力ある作品が大好きなので、こちらも読むのが楽しみでした。
かぶとむしのぶんぶんちゃんが、土にいる頃から大人になり、やがてたまごをうむまでの一生を、ユーモアも交えた力強いイラストで語ります。
夏だけでなく、寒い時期も懸命に生きる様子がわかり、感動でした。
同じシリーズで他にもかたつむりやバッタバージョンもあるようなので、読んでみたいです。(クッチーナママさん 50代・東京都 女の子20歳、女の子18歳、男の子15歳)
【情報提供・絵本ナビ】