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【2008年10月発売】
[BOOKデータベースより]
言語学とマンガ学。一見、関連性が無いように見えるが、実はどちらも「視点」がキーワードとなっている。描かれたものを「どこから見ているのか」、「何が見えているのか」、マンガは、言葉だけで構成される小説よりも文字通り「一目瞭然」であるため、細やかな視点の分析が可能となる。マンガ学の理論を援用して言語分析を行う、その可能性を探るのが本書の目的である。
第1章 言語学とマンガ学の接点を求めて―本書の目的
[日販商品データベースより]第2章 認知言語学は視点をどう取り扱ってきたか
第3章 マンガ学における視点論
第4章 マンガ学の視点論と言語学の視点論の融合
第5章 ルビと視点―マンガやライトノベルに見られる拡張的ルビ
第6章 話法と視点―自由間接話法と二重の視点
終章 今後の視点論の展望
認知言語学とマンガ学。一見、関連性がないように見えるが、実はどちらも「視点」がキーワードとなっている。認知言語学では主観的な視点と客観的な視点が主に議論されるが、マンガにはさらに多様な「視点」が存在する。本書ではマンガ学の視点概念を用いて、日本語のルビと英語の自由間接話法を中心に分析し、言語研究全般に援用できるよう新たな視点理論の提案を試みる。