[BOOKデータベースより]
世界資本主義の夕暮れに極楽鳥は羽ばたくか?後期近代の誕生。流行と世界市場開花の華々しさ。明治維新から21世紀の世界不況、デモクラシー崩壊、財政破綻、メディアの死まで。人新制を前に智慧と道具の生きものであったはずのホモ・サピエンスはどのように立ち向かうべきであるのか?古代アテナイのポリスから、19世紀のヨーロッパ、そして現代の日本へと時間軸を自由に行き来しながら、著者ならではの豊かな視点で概説した意欲作。
Introduction 人新制を待つ後期近代ホモ・サピエンスに捧げる哀悼
第1章 後期近代
第2章 デモクラシーとはなにか?
第3章 コマーシャル市民社会の系譜
第4章 産業革命と二つの倫理学
第5章 日本の場合―明治維新とは何であったのか?
補遺 方法の問題(一)―フーコー、装置と系譜学
1830年代、パリ及びロンドンにおける後期近代の誕生。流行と世界市場開花の華々しさ、明治維新から21世紀の世界不況、デモクラシー崩壊、財政破綻、メディアの死まで。人新世を前に智慧と道具の生きものであったはずのホモ・サピエンスはどのように立ち向かうのか?立ち向かうべきであるのか?根源から問い直す。
古代ギリシアはアテナイのポリスから、19世紀のヨーロッパ、そして現代の日本へと時間軸を自由に行き来しながら、著者ならではの豊かで多彩な視点で概説した意欲作。
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