- 中世東国の信仰と城館
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- 価格
- 9,900円(本体9,000円+税)
- 発行年月
- 2021年04月
- 判型
- A5
- ISBN
- 9784862152176
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[BOOKデータベースより]
第1部 機能と地域性(中世城館の規範性;南北朝内乱と城館―一三三〇年代の様相;十五世紀の城館)
[日販商品データベースより]第2部 城館と信仰(伝承のなかの平安時代末期―武蔵国幡羅郡西別府と別府家;東国武士と中世坂東三十三所;井伊谷の中世景観;まぼろしの比企能員屋敷;中世史料としての「銀杏」覚書;戦国城館の構造と聖地)
第3部 構造と変遷(神保植松城の構造と変遷;韮山城跡の構造と変遷;岩櫃城に関する諸問題;中近世移行期の東国城館)
付編 歴史像を語るため―方法論・保存と活用(城館構造論の提唱―縄張り図から歴史像へ;城館調査と保存問題;中世城館の保存と活用)
城≠ニは何か! を命題にすえた本書では、「城郭」「要害」「楯」などの史料文言の集積により時代性・地域性を読み込み、信仰にかかわる施設を軸に中世前期の本拠と戦国期の山城の二つの論点から城館の性格を考え、縄張・史料・考古の情報をもとに城館の構造変遷を解明し、縄張調査の重要性と保存・活用のあり方を示す。図書館・研究機関必備の1冊!