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[BOOKデータベースより]
“当事者の特性や生活実態をどう把握するのか”“具体的にはどのように効果的な支援につなげるのか”支援と一体化した包括的アセスメントを進めるために、本書では、アセスメントや支援に関する実践的な情報を提供する。
第1章 支援におけるアセスメントの機能(連続しているアセスメント;包括的アセスメントの必要性 ほか)
[日販商品データベースより]第2章 フォーマル・アセスメントの実践的活用(フォーマル・アセスメントの実際;アセスメント・バッテリーに加える標準化検査 ほか)
第3章 インフォーマル・アセスメントの意義と実践(包括的アセスメントにおける「インフォーマル」なアプローチ;インフォーマル・アセスメントのデータ ほか)
第4章 支援につながるアセスメント・データの分析(アセスメント・データをどうまとめるか;データをまとめる際のポイント ほか)
第5章 包括的アセスメントの実践―事例の紹介(幼児の事例;小学生の事例 ほか)
幅広い発達障害特性を把握し、支援するためのアプローチ。アセスメントの丁寧な解説と具体的な事例で深く学ぶ。支援職必読の待望書。
目次より
第1章 支援におけるアセスメントの機能
連続しているアセスメント
包括的アセスメントの必要性
アセスメントにおける前提となるポイント
1)アセスメント実施者は,ふさわしい教育を受け,技術を持っていること
2)アセスメントにおいてエラー(誤差)は常に存在すること
3)アセスメントの内容が対象者に合っていること
4)データはアセスメントの目的に沿っていること
5)現在の行動は観察から,これからの行動は推測すること
アセスメント実施者に求められるもの
第2章 フォーマル・アセスメントの実践的活用
フォーマル・アセスメントの実際
アセスメント・バッテリーに加える標準化検査
アセスメント・バッテリーの「コア」
認知機能のアセスメント
適応行動のアセスメント
感覚処理特性のアセスメント
発達障害特性のスクリーニング
発達障害に使用可能な標準化検査
標準化検査をアセスメント・バッテリーに含む際のチェックポイント
1)その検査を実施する理由は明確か
2)その検査の内容・構成や標準サンプルは今に適しているか
3)その検査の実施に関するエビデンスは十分であるか
4)その検査は,実施者自身が理解しており,他者にも説明可能であるか
第3章 インフォーマル・アセスメントの意義と実践
包括的アセスメントにおける「インフォーマル」なアプローチ
インフォーマル・アセスメントのデータ
インフォーマル・アセスメントでの観察
記述データの留意点
アセスメントとしてのインタビュー
アセスメント・データとしての記録物
支援現場で実践可能なインフォーマル・アセスメント
学習特性
1)学習スタイル
2)ストラテジー
3)行動パターン
4)環境調整
診断的授業
性行動に関するアセスメント
1)適応行動の検査(主にVineland-II適応行動尺度)におけるチェックポイント
2)感覚処理特性の検査(主に感覚プロファイル・シリーズ)における
チェックポイント
3)面接時の性行動関連に関するチェックリスト
第4章 支援につながるアセスメント・データの分析
アセスメント・データをどうまとめるか
データをまとめる際のポイント
支援目標の設定
状況に合わせた支援
3段階の支援手段
1)学習や訓練によって獲得可能な支援形態
2)ツール使用や代替措置による支援形態
3)継続的な環境および人的支援が必要な支援形態
経済性と効率性を両立させる支援の試み