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[BOOKデータベースより]
世界に通用する新しい理論を生み出す瞬間を捉えた、日本経営学革新の記録。
序章
[日販商品データベースより]第1章 見えざる資産を核概念とする経営戦略論の誕生(「見えざる資産」を世界に発信;一橋大学に入学後、オペレーションズ・リサーチを専攻し大学院へ ほか)
第2章 知識創造理論の誕生(最多被引用回数の世界標準研究を発信した人物;ペアを組む優秀な相手を見つける ほか)
第3章 世界規模で自動車業界を研究する(自動車業界研究の代表選手;期待を裏切った配属 ほか)
第4章 産学共同の国際研究プログラムを作り世界規模の研究を行う(日本の自動車業界を知る研究者;IMVP ほか)
結章(研究のメタファーとしての登山;各章のまとめ ほか)
【楠木建氏(一橋ビジネススクール教授)による書評が、日経ビジネス2021年6月21日号「今週の一冊」に掲載!】
成果が世界的に認められた日本発の理論はどのように生まれたのか?
そのダイナミズムを描き出す!
近年、大学に職を得るにあたり、査読付き英文雑誌への採択が重要視されるようになった。その影響力を定量化したインパクトファクターに直結し、実績としての評価がされやすいとの認識が広まったためである。
しかしこのために、論文の生産に汲々とし優等生的基準に縛られるあり方に著者は異を唱える。「経営学研究は知的冒険であり、未知の世界への挑戦そのもの」と言い、「試行錯誤を伴う苦労の末、明らかにできた発見物が他の研究者や実務家にどのように評価され、彼らの活動に活かされていくのか」、一喜一憂し、「知的興奮を味あわせてくれるのが経営学研究ではないのか」。
本書は世界的に影響力ある研究を発表した研究者やその共同研究者たちを取材し、試行錯誤の過程を経て、対象とする研究が発表されるまでを物語として再構成し描き出している。そして研究活動が、予定された順序に従い理路整然と行儀よく進んでいくのではなく、同時期あるいは時間的に連続し相互関連しながらより大きな研究成果へと結実していく過程を、「動画」として記述、解説を試みている。
若手研究者だけでなく、日本の経営風土の下に生まれたユニークな研究を学べ、経営学に関心のある一般の方にもお勧め。